生活を変えて心筋梗塞を回避│治療を行ない対策を講じる

相談

自覚症状が少ないがん

病棟

体に欠かせない肝臓の働き

肝臓には大きく分けて3つの仕事があります。それは食べたものをエネルギーに変換すること、食べ物や体内で発生する毒性の物を解毒すること、そして不必要なものを排出する胆汁を生成することです。これだけの働きをしている肝臓は臓器の中でも特に重要で、数ある臓器のうちでも唯一再生機能を持っているのです。肝臓には3000億個以上の肝細胞があり、この一部が機能しなくなっても自分で再生を始め、再生するまでの間は他の肝細胞がフォローしているため、多少ダメージを受けても症状が表にでることはほとんどありません。そのため、黄疸などの症状が現れるころにはほとんどの肝細胞が壊れてしまっている状態です。自覚症状がないまま、ゆっくりとダメージを蓄積するために肝臓は沈黙の臓器と呼ばれています。

年々増えているがん患者

比較的頑丈な肝臓ですが、肝臓がんにかかる人は年々増加傾向にあります。肝臓には多くの血液が集まるために他の臓器で発生したがんが、血液と共に肝臓にやってきて肝臓の中でがん細胞が増殖してしまうのです。また肝臓がんにかかっている人の8割から9割が肝硬変も併発しています。これは、ウイルスによって肝硬変になった場合、ウイルスが肝細胞にも突然変異を起こして、肝臓がんにしてしまうからです。しかし、アルコール性の肝硬変からがんに移行することもあるため、ウイルスだけが原因というわけではありません。肝臓がんにならないためには日ごろから肝臓に負担の少ない食事を心掛けましょう。特に大豆製品や牛乳、ウコン、蜆の味噌汁などが肝臓の再生、修復に必要な栄養素を豊富に含んでいます。